- 2020年7月に弊社にインターンシップにいらした鳥取大学 佐藤さんがインタビュアーです。
ー 仕事をしていて楽しい・辛いと思ったこと、また、やりがいを感じるときはどんな時ですか？
楽しいことは、起耕・代掻き・田植えが終わったらひと段落し、ホットします。 田植えが終わったら一面緑色になり景色が変わります
つらいことは、人員構成を考えるとあと何年継続できるか心配です。また収益につながる作物を探す事です。
やりがいは、やはり収穫ですね。思った通りに反収があればうれしいです。収益が増収になった時も嬉しいですね。
ーコロナウイルスが蔓延している今、農業にはどのように影響していますか？
春先、農協倉庫にコメや家畜米が余り気味です。価下がりが気になります。
ー今後の農業の流通がどうなっていったら嬉しいですか？
今は農協に供出していますが、二上みらいが直販出来ればよいです。
米や畑作物を産地地消としたい
地域に無農薬で安全なお米・作物を地域に提供できれば最高ですね。
二上地区 ２４００名の皆様に提供
ー農業（稲作）を始める上で、初心者に必要になる情報は何でしょうか？
米や大豆の作り方の基本を学び経験が大切ですね、私もとやま農業未来塾を受講して大変参考となりました。
温暖化が進み今までの経験ではついていけない状況です。
ＩＯＴで情報をデータ化して圃場ごとの施肥対策などを行う、ドローン・トラクターの免許取得など。
- ー paditchを導入されたきっかけを教えてください。
- 以前から水管理が面倒だと感じていたのと、購入したいと思ったタイミングだったので。
- ー paditchを導入されるにあたり、不安なことはありましたか？
- 特に不安はなかったです。
ー1日のスケジュールはどのような流れですか？paditchを使ったことで、スケジュールが変わったところはありますか？
今までの水管理は毎朝、入水 →夕方 止水でしたが、田圃の水位状況を見て天候も考え入水・止水管理がどこでも、いつでもできるようになりました。
ーpaditchを使用してみて、想像と違っていたところはありましたか？
用水が一番下流にある為、ゴミが多く水門が詰まりがすごい
入水時、毎回ゴミが詰まる時があるので、手動で管理する方が楽です
思っていた以上にセンサーの精度が鋭いので、若者向けの製品に感じています。
インタビュアー 鳥取大学 佐藤聡
