カーボンパートナー参加企業様を募集

 スマホでかんたん⽔管理「パディッチ(paditch)」を販売する株式会社笑農和(所在地:富⼭県滑川市上⼩泉、代表:下村豪徳)は、本サービスを導入する農地が自動でJクレジットを生成できるシステム「paditchカーボン・オフセット」を開発、特許を取得いたしました(特7152097号)。本システムは、本年3月に農林水産省によってJクレジットの方法論として登録された、「水稲栽培における中干し期間の延長(AG-005)」を活用しております。今秋の正式ローンチに向けて、クレジットの購入を希望する「企業パートナー」と中干しでクレジットを創出する「農家・農業法人・自治体パートナー」を募集いたします。

 

【開発の背景】

<カーボンパートナープログラムについて>

 

①企業パートナー

企業パートナーはpaditch導⼊料金を負担することで、当該導入圃場で創出したクレジットを全て取得できるため、今後予測されるクレジット争奪競争を回避しつつ安定したクレジットを確保することができます。また、中干し延長作業の状況や削減量などを閲覧する事ができます。

 

企業パートナー募集条件:

100圃場~300圃場規模のJクレジットを購入頂くこと

 

企業パートナーにご興味のある方はこちら:

株式会社笑農和 経営企画室

TEL  076-482-3998

E-mail info@enowa.jp

 

②農家・農業法人・自治体パートナー

農家・自治体パートナーは、paditchを無償または低価格で導入でき、paditchを使って通常の水管理作業をするだけで、煩雑なJクレジットの申請・審査等を意識することなくクレジット創出が実現し、導入効果である「水管理労力の約80%を削減、収量約16%アップ」を享受できます。

 

 

農家・農業法人・自治体パートナー募集条件:

実施圃場を所有、paditchを利用して中干し延長を実施頂くこと

 

農家・農業法人・自治体パートナーにご興味のある方はこちら:

株式会社笑農和 経営企画室

TEL  076-482-3998

E-mail info@enowa.jp

 

 

 

■⽔⽥⽔管理システムpaditch概要

paditchはスマホ・タブレット・PCを使⽤して、⽔⽥におけるスマートな⽔管理を実現する製品です。paditchの⽔位調整機能を使うと、⽥植え後の⽔管理を遠隔で⾏う事ができ、あらかじめ⽔位・⽔温を設定しておく事により、⾃動で開閉を⾏う事もできます。

⼿動で⾏う⽔管理では、何枚もある⽥んぼを⼀箇所ずつ⾞で回ったり、⾞では⾏けない細い畦道まで時間をかけて歩いていき⼿作業で⽔⾨を開閉するなどの⼤きな⼿間がかかります。paditch導⼊により、それらをシステム上で⾃動化することにより時間と労⼒の削減につながります。また、平均年齢65歳を超え、深刻な⾼齢化と後継者不⾜に直⾯する⽶農家問題を⽀え、⾟く⼤変な作業の軽減によって若い農業者の増加にも貢献するシステムです。

paditchの主な機能と特⻑

・⽔温・⽔位を⾃動で管理できる

・スマートフォンやPCで、⽔⾨を遠隔開閉できる

・タイマーで⾃動開閉ができる

・全体開閉・個別開閉・エリア開閉ができる

・クラウドで管理されており、データが蓄積できる設置による実証実験の結果

・⽔管理にかかる時間が80%削減(農林⽔産省の静岡県での実証事業で得られた結果)

・paditch導⼊圃場と未導⼊圃場の収量⽐較で、最⼤16.4%収量が増加(農研機構への調査依頼の結果)

※2023年6⽉時点で全国で約1,200台導⼊されている。https://paditch.com/product/paditch-gate

 

 

■株式会社 笑農和について

「IT農業を通じて笑顔の⼈の和を創り社会に貢献する」を企業理念とし、現在は稲作で⼀番作業時間のかかる⽔管理を超省⼒化する『paditch(パディッチ)』を主⼒製品として開発・販売を⾏っている。paditchの特徴は、スマートフォン、タブレット、パソコンと⽔⽥の⽔⾨やバルブをIoTで繋ぎ、事務所や⾃宅、外出中にも遠隔で⽔位・⽔温の確認や開閉作業を⾏うことができるシステムである。また、スケジュール設定や、⽔位・⽔温に連動した⾃動開閉機能などもあり、⽔⽥に⾏く回数の削減に貢献している。

 

 

社名:株式会社笑農和

代表者 :代表取締役        下村豪徳

所在地:〒936-0053 富⼭県滑川市上⼩泉1797-1

設⽴:平成25年2⽉14⽇

事業:農業×IoT開発事業、農業コンサルティング事業、農産物販売